還るse revenir
衣をほどき
本当の声と対話する
テンペラ 油彩 パネル
購入者 まつもとあき様
ご注文品
頂いていたキーワード
→プラムピンク、藤色、黄色、ブルー、オレンジ、月、安心、同一性
ご自宅で設置・撮影された写真を送っていただきました。
とても嬉しいお言葉をたくさんいただきましたのでご紹介させていただきます。
以下いただいたご感想です。
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届いたものは、もう本当に、目と心が欲していた色彩そのものど真ん中で、
事務作業の合間に、PCから目を上げては、ちらちら観て癒されております。
髙原先生の絵にあるのはある種の「薬効」で、私のように目を酷使する仕事をしている者には
実際的な健康面への効果があると感じています。
今回、オーダーでお願いできたのが、さらによかった。
うかがった個展では欲しかった作品が既に売れてしまっていて残念でしたが、
結果的にかえって幸運でした。
まず、一緒にすると調和させるのが難しい複数の色を入れて下さるようお願いしました、
自分に適した色と欲しい色を両方、という欲張りからなのですが、
そこはもう実に見事に仕上がってきました。
モチーフも太陽ではなく月の方、といったオプションも選択できて、楽しかった。
絵の「薬効」と 先生ご自身のカウンセリング的才能も存じ上げていたので、
例えばアイデンティティについてなど、隠れテーマを反映させていただくようお願いしました。
月の輪郭や瞬き、波のゆらぎ、点と線一つとっても、そこかしこに、
(オーダー主)らしさが潜んでいるのが分かり、ドキリとします。
髙原先生の近年の主要なテーマやモチーフ通りの構成でありながら、
その人のためにカスタムされたさりげないディティールが、言うに尽くせぬ怖れと快さをもたらします。
展覧会の展示作品同様の、題と詩文が添えられていて、それにも胸を突かれました。
オーダー時に身辺のことなどは特にお話ししませんでしたが、
直面していた人生の課題と転機を抽象的にではありながらずばり言い当てられた。
「直截すぎるかもと思いましたが(中略)素直に書いてしまいました」って(笑)
勇気が要ったはず、この誠実さ。
アーティストの観察眼にも脱帽です。
この詩文だけでも、以来よき道標となってくれていて、オーダーしてよかったと思いました。
まさしく優れたカウンセリングを受けてしまったみたいな感覚です。
(オーダー主の感知能力も優れているためではありますけど(笑))
素敵な作品をありがとうございました。
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ご注文・ご購入ありがとうございました。